はじめての基礎知識
メンズ美容にいくらかけるか|月額の考え方と2023年からの実支出記録
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結論から言うと
メンズ美容の費用は初期費用と月額継続費用に分けて考えると迷いが減る。私の2年間の経験では、洗顔とデオドラントが最もコスパが良く、一度だけ試したサプリメント系が最も無駄だった。
この記事でわかること
- 初期費用と継続費用を月額換算する方法
- 2023年からの実支出と継続・中断の記録
- コスパが良かったものと無駄だったものの正直な評価
2023年の秋に医療脱毛を始めたとき、「これ以外は何もしない」と思っていた。洗顔フォームすら使っていなかった人間がヒゲの医療脱毛から入ったのだから、順番がおかしかった。それから2年以上経ち、スキンケア・ニオイ対策・眉毛ケアまで試してきた。
何にいくら使ったかを振り返ると、「続いているもの」「途中でやめたもの」「一度だけ試して終わったもの」がはっきり分かれる。コスパという言葉はあいまいに使われがちだが、自分にとってのコスパとは「続けたいと思えるかどうか」だと今は理解している。
月額という概念で費用を整理し始めたのは2024年の秋だ。それまでは個別の製品を「安い・高い」で判断していたが、初期費用を月数で割ると見え方が変わった。
結論
メンズ美容の費用を整理するなら、初期費用と月額継続費用に分けて考えるのが一番わかりやすい。初期費用は医療機器・電化製品・医療脱毛の契約費用などで、月割りにすると実際の負担感が変わる。継続費用は毎月のスキンケア用品・デオドラント・交換消耗品だ。
私の2023年10月からの実支出を集計すると、月額換算で一番高かった期間は医療脱毛の施術が続いていた2023〜2024年だ。その後、施術がひと段落すると継続費用は月2,000〜3,000円に落ち着いた。
一番コスパが良かったのは洗顔フォームとデオドラントの見直しだ。月数百円の変化で清潔感への影響が大きかった。一番無駄だったのは成分を確認せずに勢いで買ったスキンケア製品で、合わずに2本分が未使用のまま残っている。
初期費用と継続費用を分ける考え方
メンズ美容の費用で迷う理由のひとつは、初期費用と継続費用が混在しているからだ。分けて考えると整理しやすくなる。
初期費用の例
- 医療脱毛の契約費用(複数回施術の一括払い)
- 電動シェーバー・眉毛トリマーなどの機器
- 家庭用光美容器(ケノン等)
これらは使用期間で割ることで月割りコストが出る。例えば4,000円の眉毛トリマーを3年使えば月換算で約110円だ。
継続費用の例
- 洗顔フォーム・化粧水・乳液などのスキンケア用品
- デオドラント製品
- シェービング用品(フォーム・カミソリ替え刃)
- シャンプー・コンディショナー
これらは月ごとに消費するので、月額を直接把握しやすい。
月割りで比較する
初期費用の大きい医療脱毛を月割り計算すると、実際の感覚より安くなることもあれば高くなることもある。私が2023年10月に契約したときは全顔のプランで14万8,000円だった(複数回施術の一括払い)。このプランの施術回数と想定使用期間で割ると、月割りで考えたときの負担感が変わった。
「高い」「安い」の前に月割りで計算してから判断する習慣が、その後の無駄遣いを減らした。
2023年から今まで何にいくら使ったか——実録
支出を時系列で整理する。価格はすべて私が実際に払った金額で、時点を添える。他のクリニックや他のブランドの現在の料金は変動があるため書かない。
医療脱毛(ヒゲ全顔)——2023年10月
2023年10月に契約したヒゲ全顔の医療脱毛プラン:148,000円(税込み、当時の契約金額)。
複数回施術の一括払い契約だった。施術の間隔は月1〜2ヶ月程度で、4回目以降から剃る回数が減り始めた体感があった。今も継続中で、施術のたびに通院している。
月割りで考えると、2年間で換算した場合は月6,000円強になる。ヒゲ剃りにかかっていた時間(朝15分→5分以下への変化)を時間コストとして加えると、投資としての判断は合理的だったと今は思っている。
ただし医療脱毛の費用・施術内容・回数は、医院によって異なる。私が払った金額は参考にならないことも多い。カウンセリングで直接確認することを勧める。
⚠️ 注意点
医療脱毛・AGA治療の費用は必ずクリニックに直接確認してください
医療脱毛(ヒゲ・全身・VIO)およびAGA治療の費用は、クリニックによって大きく異なります。このサイトに記載している費用は私個人が契約した時点の実費であり、他のクリニックの現在の料金を示すものではありません。
カウンセリングは無料で受けられるクリニックが多いため、複数のクリニックに行って比較することをお勧めします。料金・施術内容・回数・副作用のリスクは必ず医師または担当者に直接確認してください。
AGA治療薬(フィナステリド・デュタステリドなど)は処方薬です。医師の診察と処方が必要であり、自己判断での服用はできません。
スキンケア用品——2023年11月〜現在
洗顔フォーム:480〜680円程度(市販品を使用中。2023年11月から継続)。
化粧水:2024年3月から開始。最初に試したのはドラッグストアで税込み1,200円の製品で、肌への刺激感がなかったため継続している。
乳液:2024年5月から追加。化粧水と同じブランドで850円程度。
現在の月額スキンケアコスト:洗顔フォーム(月換算200〜300円)+化粧水(月換算約400円)+乳液(月換算約280円)=月1,000円以下に収まっている。
✅ ここだけ読めばOK
月額スキンケアコストの現状(2025年時点)
- 洗顔フォーム:月200〜300円
- 化粧水:月約400円
- 乳液:月約280円
- 合計:月900〜1,000円程度
1日あたり30〜35円の計算になる。この範囲で清潔感への変化を実感できているので、今のところ高価な製品に変える理由を感じていない。
デオドラント——2024年5月〜現在
デオドラントを「選んで使う」ようになったのは2024年5月からだ。それ以前も使っていたが、医薬部外品かどうかを確認せずに買っていた。
現在使っているのは医薬部外品のロールオンタイプが主で、月換算550〜700円程度。スプレーのスタッシュ(外出先用)を月に1缶程度消費するのが追加で300〜400円程度。合計で月900〜1,100円。
以前の「なんとなくスプレーを買う」状態と比べると月額は変わっていないが、体感が明らかに変わった。金額より選び方の変化の方が影響が大きかった。
眉毛トリマー——2024年9月
2024年9月に眉毛トリマーを4,200円で購入。1年以上使い続けており、月割りで約350円。充電式で追加コストはゼロ。これが現時点で単価あたりのコスパが一番いい。
やめたもの:スキンケアの失敗例
2024年7月、成分を確認せずに「話題の美容液」をSNSの広告で見て2本まとめ買いした。計5,800円。使い始めて1週間で顔が赤くなり、中断した。2本分の使用済み・未使用品は処分した。
原因はパッケージの成分を確認しなかったことだ。「話題」「人気」という情報で判断して、自分の肌に合うかどうかを確かめなかった。以降は新しい製品は1本だけ試して合うことを確認してから追加購入するルールにした。
やめたもの:サプリメント類
2024年4月から6月の3ヶ月間、「肌から変える」系のサプリメントを月2,800円で試した。体感変化がわからずやめた。合計8,400円。食事改善と並行して試したため、何が原因かもわからなかった。
これが現時点で最も「無駄だった」と感じた出費だ。外から塗るものより先に内側を変えようという発想自体は悪くないが、体感で変化を確認できないものを3ヶ月続けたのは判断が遅かった。
コスパが良かったもの——正直な評価
1位:洗顔フォームを使い始めたこと
月200〜300円で肌のべたつき感が変わった。2023年11月以降で最もコスパが高かった変化だ。2年以上継続できている。開始コストも低く、効果実感まで1〜2週間と速い。
2位:デオドラントの選び方を変えたこと
金額は変わっていないが、医薬部外品に変えただけで体感が変わった。特に夏の外回りと出張での自己感覚が変わった。
3位:眉毛トリマー
4,200円の初期費用で1年以上使えている。月割りで350円。眉毛の印象が変わることを実感したが、コストはほぼゼロに近い。後回しにしていた期間が長すぎた。
無駄だったもの——正直な評価
1位:サプリメント3ヶ月分(8,400円)
体感変化なし。続けるほど体感が得られないまま終わった。
2位:成分未確認で買ったスキンケア美容液(5,800円)
肌に合わなかった。合わない製品を2本まとめ買いしたことが問題で、1本ずつ試す教訓を得た。
3位:使い切れなかった剤型のデオドラント
剤型が生活スタイルに合わなかった。スプレー缶タイプを「買ったからには使う」で3ヶ月持ち歩いたが、出張時のガス缶規制で使えない場面が続き結局廃棄した。
今の月額支出と続けているもの
2025年時点での月額継続費用の内訳をまとめる。
| カテゴリ | 月額 | 継続年数 |
|---|---|---|
| スキンケア3点 | 約900〜1,000円 | 約1.5年 |
| デオドラント | 約900〜1,100円 | 約1.5年 |
| 眉毛トリマー(月割り) | 約350円 | 約1年 |
| 医療脱毛(月割り) | 約6,000〜7,000円 | 継続中 |
| 合計 | 約8,200〜9,500円 | — |
医療脱毛を除いた継続コストは月2,000〜2,200円に収まっている。2023年以前の「ヒゲ剃り用品だけ月600〜700円」と比べると費用は増えているが、朝の支度時間と肌の状態の変化を考えると今のところ継続する理由を感じている。
ヒゲ以外の医療脱毛についてはメンズ脱毛の費用と相場に費用の整理が出てくる。
年別の支出サマリーと振り返り
年単位で整理すると、何にいくらかかったかがより見やすくなる。
2023年(10〜12月)
医療脱毛の契約(148,000円)が支出のほぼすべてだった。洗顔フォームを始めたのも11月で、製品費用は2ヶ月で1,200円程度。
3ヶ月合計:約150,000円(医療脱毛の一括費用含む)
2024年(1〜12月)
医療脱毛の施術継続(月割り換算が発生)、スキンケア拡充(化粧水・乳液追加)、デオドラント見直し、眉毛トリマー購入、サプリメント失敗(8,400円)、スキンケア失敗(5,800円)が重なった年だ。
月額継続費用だけの合計(2024年1〜12月):スキンケア・デオドラント合わせて年間約22,000〜25,000円程度。そこに失敗分の14,000円超が加わる。
2025年(1月〜現在)
継続費用が安定している時期だ。スキンケア3点とデオドラントで月2,000〜2,200円程度。眉毛トリマーは買い替え不要のまま使用中。医療脱毛の施術が続いているので、その月割りは引き続き発生している。
失敗由来の出費は今のところゼロ。新しい製品を試すときは1本ずつを守っている。
「コスパが良い」の定義を整理する
「コスパ」という言葉は使われすぎていてあいまいになっている。私が今使っている定義は「続けられているか」だ。
コスパが良い製品とは、効果が感じられて、かつ続けたいと思える製品のことだ。高くても毎日続けられているなら使っているだけの価値がある。安くても「使うのが面倒」「肌に合わない」と感じていれば実質ゼロの貢献だ。
もうひとつの基準は「やめた後に戻りたいと思うか」だ。洗顔フォームを使い始めて以降、水洗いには戻りたくない。デオドラントを選んで使い始めて以降、なんとなく買うには戻りたくない。眉毛トリマーを手に入れてからは、整えないと気になるようになった。これらは全部「コスパが良かった」と言える。
逆に、やめた後に何も感じなかった(戻りたいと思わなかった)サプリメントは、やっぱりコスパが悪かった。
メンズ美容の費用をどう予算化するか
毎月の費用をあらかじめ決めてしまう方法が、無駄な出費を防ぐうえで有効だった。私が今使っているのは「継続費用は月3,000円以内に収める」というルールだ。医療脱毛の月割りはこれに含めない(完了するまでの特別枠として扱う)。
月3,000円以内という枠は、継続費用の現実(月2,000〜2,200円)より少し余裕があり、新しいものを試す余地も残っている。枠を超えそうになったら、今使っているものを何かやめてから新しいものを試す。
この「やめてから試す」というルールが、以前の「気になるものを買い足す」状態と大きく変わった点だ。買い足しをやめることで、スキンケアが何に効いているかを把握できるようになった。
費用を「見える化」した後にやること
費用の記録をつけることは、単に支出を把握するためだけではない。「続けているものに価値があるか」を定期的に見直すきっかけになる。
私は毎月末に5分程度、今月使ったものとやめたものを手帳の余白にメモするようにした。この記録を始める前は、何が余分で何が必要かを考えたことがなかった。記録をつけることで、「これ3ヶ月使ったけど体感が変わらない」に気づく機会が増えた。
サプリメントの失敗(8,400円)も、記録をつけていれば1ヶ月目に体感ゼロと記録して早めにやめられた可能性がある。毎月の記録は製品を増やしすぎないブレーキになる。
節約できるところとかけるべきところ
2年以上試してきてわかった「節約できる場所」と「ここは削らない方がいい場所」の感覚を整理する。これは私個人の判断なので参考程度に受け取ってほしい。
節約できる場所:スキンケアの価格帯
ドラッグストアの1,000〜1,500円程度の化粧水で十分な変化を感じている。高価な製品が必ずしも自分に合うとは限らない。肌質の合う処方を見つけることの方が、価格より重要だった。「高いものの方が効く」という思い込みを捨ててから、余分な出費が減った。
節約できる場所:デオドラントのブランド
医薬部外品の表示があり、自分の悩みに対応した有効成分が入っていれば、価格が高い製品が必ずしも低価格品より優れているとは言えない。同じ有効成分が異なる価格帯の製品に含まれていることもある。
削らない方がいい場所:医療脱毛の施術間隔
医療脱毛は施術間隔を守ることで効果が積み上がる。「今月少し苦しいから次の施術を2ヶ月先送りにする」という判断を繰り返すと、毛周期が合わなくなり効果が出にくくなる可能性がある。医師の説明に従ったスケジュールを守ることを優先した。
削らない方がいい場所:肌に直接使う製品の品質確認
価格が高い低いではなく、成分・区分を確認せずに肌に使う製品を選ぶことが一番リスクが高い。時間をかけて確認する手間は「削ってはいけないコスト」だと今は思っている。
「美容に金をかける」という感覚の変化
2023年の自分は「男が美容に金をかけるのは大げさだ」という感覚を持っていた。医療脱毛に14万8,000円を使った後でも、そう思っていた時期があった。
変わったのは、費用を「消費」から「投資」と考えるようになってからだ。朝の支度時間が短縮され、取引先と会う日の自己感覚が変わった。これを「コストに見合った変化か」と判断するのは自分にしかできない。
「美容にかけるべき金額は人によって違う」という結論に落ち着いた。大切なのは「なぜそれにいくらかけているか」が自分の中で説明できることだ。習慣で続けているものは定期的に「今も必要か」を確認するサイクルを持っておくと、無駄が減る。
ヒゲ剃り用品の比較
| サービス | 費用の目安(税込) | 無料カウンセリング | 満足度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| パナソニック ラムダッシュ | 型番と販売店により幅が大きい/公式・販売店で要確認 | なし | ★★★★★ | 毎日剃る人。時短の効果が一番出る |
| フィリップス OneBlade | モデルと販売店により幅がある/公式・販売店で要確認 | なし | ★★★★ | ヒゲを残して形を作りたい人 |
| ブラウン シリーズ | 型番と販売店により幅が大きい/公式・販売店で要確認 | なし | ★★★★ | ヒゲが濃くて根元が残りやすい人 |
| ケノン(家庭用光美容器) | 公式サイトの販売価格を要確認 | なし | ★★★ | クリニックに通う時間が取れない人 |
価格はすべて税込で、各公式サイトに掲載されていた金額を記載時点で写したものです。キャンペーンや店舗によって変わります。申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。医療機関の施術は医師の診察が前提です。
今から始めるなら私はこうする
2023年10月から始めた順番で唯一変えたいのは、「大きな初期費用の前に、月数百円のものから試しておく」ことだ。
まず月1,000円以下で始める
洗顔フォームとデオドラントの見直しだけで月1,000〜1,500円程度で対応できる。ここから始めると「続けられるかどうか」の確認ができる。続けられる人間かどうかわからない段階で大きな投資をするのは、私がやらかしたことだ。
月割りで比較する習慣をつける
4,000円のトリマーと月500円のスキンケアは、時間軸が違う。どちらが高いかは使用期間によって変わる。比較するときは月割りで揃えてから判断する。
新しい製品は1本ずつ試す
肌への相性を確認する前に複数本まとめ買いをしない。このルールだけで、5,800円の失敗は防げた。
体感変化が出ないものは3ヶ月でやめる
サプリメントの失敗から学んだ。3ヶ月試して体感変化がわからないものを続けるのは費用対効果の面で判断が遅い。製品との相性が合わないことはある。
メンズ美容で何から始めるかについてはメンズ美容を何から始めるかに優先順位の考え方をまとめた。AGA治療の費用についてはAGA治療の月額費用に整理している。
よくある質問
メンズ美容を始めるのに最低いくらかかりますか?
洗顔フォームだけなら500〜1,000円から始められます。スキンケアの基本3点(洗顔・化粧水・乳液)を揃えても月1,500〜2,500円程度が多いです。医療脱毛は初期費用が大きくなりますが、それは別の投資として考えると整理しやすくなります。
医療脱毛の費用はどこで確認できますか?
クリニックによって費用は異なります。カウンセリングは無料で受けられることが多く、複数のクリニックに行って比較することをお勧めします。料金の詳細は必ず各クリニックの公式サイトまたはカウンセリングで医師や担当者に直接確認してください。
ドラッグストアのスキンケアとデパート・専門店のものはどちらがコスパが良いですか?
価格と効果の相関は使う人の肌質や悩みによって異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。私の体験では、ドラッグストアの1,000〜2,000円程度の化粧水でも継続できれば十分な変化を感じられました。高価な製品が必ずしも自分に合うとは限らないため、まず低価格帯で試すことをお勧めします。